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29/12/12

マルコポーロから成田へ

最終日。 あっという間だったような。 いつもよりはたっぷりだったような。 帰りたくないような。 帰りたいような。。。

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帰るのがもったいないくらいの晴天★ でも・・・あとで知ったけど、もし雪だったり、霧だったりすると、飛行機飛ばなくなるらしい・・・。 お天気に恵まれて、飛び立てるていうのは、ありがたいと思わなくちゃだよね。 メストレのStefania邸近くのバールで、最後の朝食は、甘いパンとカフェラテにスプレムータ。 Stefaniaがご馳走してくれちゃいました!

V02

空港に着いてチェックインしようとすると、カウンターは2時間前まで開けられないので、セルフで機械を使ってやれと・・・。 イタリア語訳をStefaniaが読んでから、日本語訳に変更して・・・を交互にしながらチェックイン。 頑張っていろいろ捨てて(衣服のほとんどはStefaniaのマンマが洗って教会に寄付してくれることになりました(笑)~ちなみに持っていったのはチョコレートダイエット前のサイズの洋服がほとんどだったので、古くはないけどサイズあわないからどうしようかな~って思ってたやつ)、エールフランスの規定の23キロ×1個に詰め込んだのですが、チェックイン画面では、2個までOKって、JALの規定で出てきました。 なーんだ、それならNicolaがくれた2キロのVicenzaの写真集、持って帰ってこれたのに。。。(涙)。 それに、機内持ち込みをこんなに重くしないで済んだのに・・・。 チェックインして、23.2キロ×1つで無事に荷物も預けて、セキュリティチェックに。 ここで、長い休暇、お世話になったStefaniaとはハグでお別れ。 さて・・・一人になって、一気に不安が(笑)。

V03

というわけで、ここから先は、写真を撮るような余裕もなく・・・ 本当は、離陸後に、上からヴェネツィアがめちゃめちゃキレイに魚の形に見えたんですけれど・・・ カメラは荷棚にしまっちゃってて、iPhoneは離陸直後なので電源いれていいのかわからなかったので諦め・・・ シェアもいいけど、たまには独り占めもわるくはないかな~と、目と心と脳裏に、ばっちり焼きつけました。   この時期は、霧が深いのであれほど見えるのは珍しいらしく、わざわざアナウンスも入ったくらいです! セキュリティチェックを通ると、すでに搭乗時間まで1時間くらいしか時間がない。 日本だと、早めにチェックインできるのでさっさと荷物を預けて、ラウンジでまったりしたり、空港を行き交う人々を眺めたりしてるんだけど、ほんとに時間がない。 預け荷物を1つにして、なおかつ23キロに納めるために、手荷物を10キロギリギリで作ってたので、すでに買物をする気力もないので、いつもなら空港でアメとかガムとか小さなお菓子をいっぱい買うんだけど、見もせず。。。 ずーっと探しまわっていた、3つ折り畳み傘を発見し、やっと購入★ あー、あたし、一応、イタリア語で買物できたよー(^_^;) せっかくなので、お水も買ってみることにした。 レジに持っていったら、いきなり英語で金額を言われ・・・聞きとれず(-_-;) 空港って、アジアな顔を見たら、みんな英語わかると思ってる・・・か、イタリア語はわからないと思ってる。 搭乗口に並んでいると、係の人がチケットを見に来た。 で・・・また英語・・・一応、イタリア語にしてもらった。 すると、「あなたは前の方の席だから、もうしばらくここで待ってて」と言ってるっぽい。 しばらく待ってて一段落着いたっぽいので、並んでみたら、「まだ早い」って言われ・・・ だからって、いつになったらいいのかわからないんだよね・・・ で、横で待っていると、同じようにもうちょっと後で~と言われた人がいて、ちらっと見ると、手には「赤いパスポート」! 行きに続いて帰りも・・・ 私から、声をかけてしまいました~。 「日本の方ですよね?」 まあ、パスポートを確認してるんだから、間違いないんですけど・・・ そしたら、ヴェネツィアで会社をされている方で、年末年始を過ごすための帰国。 おまけに、パリでJALの同じ便に乗り換えだというじゃありませんか!! めちゃめちゃほっとして、ご一緒させていただくことにして、わけのわからないシャルル・ド・ゴール空港を安心して乗り換え。 だって・・・変わってるんだもの・・ 前に妹と来た時は、ヴェネツィアを乗る時にJALのチケットも発券してくれたのに、今回はエールフランスのチケットしか発券されなくて、もう一度、パリで荷物預けのチェックインカウンターを通ってボーディングパスを発券してもらわないといけないの。 ってことは、マルコ・ポーロ空港で液体のモノを買っても、没収されずにパリで再度預けられるってことかな? で、こちらもなぜかすぐに乗り換えできず。。。 どうも、やはり2時間前にならないと、チェックインさせてもらえないみたいです。 ヨーロッパはみんなそうなのかな? やっぱり、日本のシステムは素晴らしい!! 4時間の乗り換え時間の前半を、カフェのPAULで、後半をラウンジでご一緒させていただき、あっという間の搭乗時間。 一人だったら、どうしてたかな・・・。 でも、4時間あれば、辞書ひきまくって、なんとか乗り換えできたかしら・・・。 というのは、私、パリのJALのカウンターまで来たら、日本人スタッフがいると思ってたんです。 そしたらいなかった・・・。 ラウンジの放送も、フランス人がめちゃめちゃ頑張っている日本語で、なんかもう愛おしくなっちゃう感じの、「がんばれー」って言いたくなっちゃう感じのアナウンス。 つまり、日本人のグランドホステスはいないってことだ。 というわけで、今回の旅の結論。 あたし、やっぱり一人じゃ異国で乗り換えできない~ので、JALさん、イタリア直行便、復活してくださ~い!

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28/12/12

『イタリアの最も美しい村』ドッツァとボローニャ

この日は、今回の滞在初の列車移動。

メストレ駅の自動券売機でチケットを購入。
Stefaniaが、携帯でささっと検索をしてくれるので、私はクレジットカードを入れるだけ。
そのクレジットカードも、昔、よくウワサに聞いたような、吸い込まれて出てこなくなりそうなタイプじゃないので安心(笑)。

V04

私は、たぶん一人だと窓口で話して買うけど、なんていってもいつもイタリアの大きな駅は、すごい列だから、券売機の使い方がちゃんとわかれば、こっちのほうが絶対に早いよね! 行きはフレッチャ・アルジェント、帰りはあんまり時間が変わらないから・・・と、インターシティ。 とりあえず、指定席を確保してから、駅構内のバールで朝食。 ブリオッシュとカフェラテとスプレムータのセット。 こういうモーニングセットみたいなやつは、カウンターの上に看板見たいのが出てるので注文しやすいんだけど、かなりはなれたところにあるケースに並んでるパニーニを注文するのって、名前を覚えてレジで言わなきゃいけなくて難しい~。 まあ、たぶん、注文するときにはほとんどのパニーニが同じ値段になってたりして、とりあえず食券もらってケースの前で指させばいいんでしょうけど。

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まさに、ビジネスマンのようにささっと朝食を済ませ、ホームへ。 ホームの移動に、エスカレーターとかないから、スーツケース持っての移動は辛いんだよね~。 列車に乗りこむときのホームからの段差がハンパなく高いし。 今回は、身軽なので、さっと乗りこむ。 そうそう、その前に、チケットに打刻しなきゃ。 あ・・・打刻機が、黄色いのから、イタリア国鉄カラーの新しいのに変わってる! せっかくだから、こっち使ってみたい!! と思って、差し込んだら non funziona!! 。。。  新しいのに既に壊れてる。。。さすが、イタリア! しかたないから、隣にあった古い黄色いのでガッチャン。 ホームにあがり・・・チケットを見て、「どの辺かしら?」と言うと、Stefaniaったら「さあ?」 あのさ、だいたい何号車がどの辺とか書いておいてくれないと、待つのに困るじゃん! 「そうなんだよね。でも、ないの。。。日本みたいな表示」 「じゃあ、どうするのよ?」 「列車が来てから、走るのよ。それなりの時間止まってるから」 「あのさぁ、スーツケース持ってたら、かなりやだよ、その状態」 「そうなのよ。」 と話してるうちに列車がホームに。 まあ、だいたいのStefaniaのカンがあたり、私たちはあまり走らずに済んだけど、後ろで大荷物の旅行客がホームをスーツケース引きずって走りまわってる。 そして、列車が動きだしてからも、大きなトランクを持ちあげて荷棚に乗せようとする人、親切に男性が乗せてくれたスーツケースを降りるときに一人じゃ下ろせないからって、わざわざまた下ろしてもらうおばさん。 ギリギリに駆け乗って、ぜんぜん違う号車らしく、ひたすら大荷物を持ちながら車内移動してる人・人・人。 「これじゃあ、次の駅まで、席に座れないんじゃん?あの人。。。」って状況の人も。

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  メストレからボローニャはフレッチャ・アルジェントだと1時間ちょっと。 当初、今回のイタリア旅行を予定した時には、ボローニャに行く予定はありませんでした。 ボローニャは、別の機会にゆっくり滞在してみたいと思っていたので。 急遽行く予定になったのは、Silviaに会うため。 Silviaが、江戸の敵を長崎で・・・・ならぬ、銀座の恩をボローニャで返したい・・・というもので(笑)。   この5月、イタリアのエミリア・ロマーニャ州というところで、大きな震災がありました。 私は、日伊文化交流プロジェクト『伊日amo』として、何かエミリア・ロマーニャのためにできることはないかと考え、9月にチャリティ・フェスタを実施しました。 その際に、寄付させていただいた先が、Emiliamoというエミリア・ロマーニャの女性を中心としたボランティア団体でした。 Silviaは、私たちのフェスタにあわせて来日してくれたEmiliamoのスタッフです。 私たちは、寄付する先をとても真剣に考えました。 なぜなら、東北の震災の際にも、たくさんの義捐金がなかなか本当に必要としている現場に届けられなかったのを目の当たりにしていたから。 日本政府も信用できないけど、イタリア政府はもっと(失礼)信用できない。。。 というわけで、探していたら、この「伊日amo(iniciamo)」に対して「Emiliamo」というダジャレ(?)センスのにている団体を見つけ、私たちのイタリア人スタッフSoniaがコンタクトをとりました。 すると、担当として紹介されたのが、Silvia。 彼女はボローニャ大学で日本語を学んだ経験もあり、日本を敬愛していたので、私たちの申し出をとても喜び、私たちのフェスタに合わせて一週間という短い期間でしたが、来日してくれることになりました。V07 彼女がSoniaとテレビ電話で最初に会話をした時の話は、SoniaからもSilviaからも聞くたびにもらい泣きしてしまうのですが、彼女がどれほど嬉しく思ったかがひしひしと伝わってきました。 ずっと行きたかった憧れの日本への初めての旅行が、まさか震災があったことによるとは・・・と。

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彼女の日本滞在はきっかり一週間。 土日がフェスタ準備とフェスタになるので、私が彼女と過ごせる時間を見つけるのは本当に難しくて、来日した翌日の夕食くらい・・・ということになりました。 で、せっかくの機会なので、美味しいものを!・・・と、銀座にあるお気に入りのしゃぶしゃぶ屋さんへ。 もともとご馳走しようと思ってたのですが、ちょうど彼女のカードが使える銀行が見つからず(イタリアのよくわかんないカードって使える銀行やお店が少ないの・・・)、Silviaはすごく申し訳なさそうにしてたので、「じゃあ、イタリ行った時にご馳走してくれればいいから!」って、まあ、半分社交辞令のように言って、私が払うのを納得させた・・・つもりが、律儀で誠実なSilvia、「じゃあ、いつ来るの? イタリア!」 たまたま行くスケジュールだったし、またチャーミングな彼女に会いたいとは思っていたから、「年末・・・」「どこに行くの?」「メストレ」「・・・じゃあ、ボローニャでご馳走するわ! メストレから電車ですぐだから!」「わかった。じゃあ、楽しみにしてるわ!」 ってことで、ついでに2軒目の不二家でのケーキセットもご馳走させてもらった(笑)。 というわけで、ボローニャには絶対に立ち寄らなくちゃいけなくなり、今回、クリスマス近くのスケジュールを入れた後は、まずSilviaとの日程調整が最優先でした。 それが、この帰国の前日。 メストレもボローニャも朝から快晴。 ボローニャの駅に降りると、Silviaが日産の車でお出迎え。 さすがファッションのお仕事してるだけあって、めちゃめちゃチャーミングな出で立ち。髪の毛も40%ほどピンク色に染めてて、それがとっても自然に似合ってかわいかった! 3ヶ月ぶりの再会を喜び、彼女は、ちょっと郊外にとてもステキな場所があるから、そこでお食事をしたい・・・という。 まあ、ボローニャは駅があるし(=今回、イタリアって、極端にいうと新幹線と東海道線しか走ってなくて、東京と大阪と名古屋にしか地下鉄がない・・・ような状態の国だってわかった。つまりほとんどの人は車がないと生活できない)、自力で来ようと思えばいつでも来られるところだけど、「郊外」は車があって、なおかつそこの場所を知ってる人がいないといけないので、お天気もめちゃめちゃいいし、郊外でお食事、最高!!っていうことで、StefaniaのNon voce sensuale(笑)な、人間ナビで、向かった先はドッツァ。

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この村は、すっごく小さいけれど、とってもかわいい村。 村の入口の門のあたりからは、エミリア・ロマーニャの美しい田園風景越しに、ボローニャの町を見降ろすことができます。 そして、村全体が、美術館のようなの! 帰って調べてみたら、ドッツァは、I Borghi piu` belli d'Italia(イタリアの最も美しい村々)の1つに選ばれてました。

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家の壁が、キャンバスになってる状態で、世界中からこの村が主催するコンクールで選ばれたアーティストの作品がフレスコで描かれてる。
実際の窓や扉をうまく利用したものもあって、とても興味深かったです。

ランチに選んでくれたところは、村の門をくぐってちょっと行ったところの右側。
Silviaが何度も来たことのあるオステリアのようで、とても雰囲気もよい Piccola Osteria del Borgo というお店。
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ラグーのフェトチーネに、ポテトのニョッキに、なんかもひとつパスタを、また3人でシェアしたあとは、セコンド。 さっき注文してたのは、チーズと生ハム&サルシッチャみたいに聞こえたので、アンティパストかと思ってたんだけど・・・ セコンドに「チーズ?」。 それはそれは、もう山盛りの、めちゃめちゃ美味しいチーズ各種と生ハム&サルシッチャ各種の盛りあわせに、マルメラータ(これがまた美味しいの!)と、ピアディーナと揚げパンみたいなのがたっぷり添えられてきた。 「このパンに、このチーズとこのハムを挟んで、マルメラータいれて食べてみて!」。。。と言われて、やってみたら、これの美味しいこと!! もう、病みつき・・・

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これ、日本に帰ってからも食べたいなっ!! お土産プレゼントの交換をして・・・ちなみに、私はSilviaのオーダーで「梅酒」。そして、銀座のしゃぶしゃぶ屋さんで、彼女がはまってしまった「ゴマだれ」(だって、白いご飯にまでかけて食べるほどの気に入り方だったんですもの!)を持って行きました。 そしたら、やっぱり、胡麻だれを見た時の喜びようったらハンパじゃなかった(笑)。 店内のバールでマッキャートをいただいてから、散策。 小さな村を、絵を楽しみながらぐるっと一周。 ちゃんとお城もあるんですよ!

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日本人アーティストの作品も描かれていて、Silviaも写真に納めてました。

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ボローニャに戻り、地下駐車場に車を止めてから、名ガイド、Silviaによるガイドブックに載ってない(笑)、ボローニャの街案内がはじまります! まず、街の中に入ると、いきなり人の少ないポルティコ(ボローニャの建物の入口に面した道は、街全体をぬれずに歩けるくらい、ポルティコと言われる道に屋根があるアーケードになっています)へ連れていかれ、 「ボローニャは、昔、ヴェネツィアやトレヴィーゾと同じように、あちこちに運河が張りめぐらされていたんですよ」 「えー!? うっそぉ、聞いたことないよ、そんな話」・・・といったら、 「ここの窓を覗いてみてください」って。 そのポルティコにあった小さな窓から覗いてみると、そこには小さな運河が。 数日前にトレヴィーゾで見たのと似てる。 「ほんとだ!」

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すると、今はもうここしか見られないんですよ。前は街の下全体に水が流れてた感じですけど。。。と、窓の横にある昔の水路図を指し示す。 「へーーーーーー!!」 まさか、ボローニャで運河を見るとは。 しばらく歩いて、おしゃれなSilvia嬢、ご自身の予約していたグリーンのブーツをピックアップしにシャレたお店に。 ずずーっと歩いて、ここがボローニャ歌劇場。

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あー、何年か前に、私が東京で引っ越し公演を見たオペラ劇場ね。 ほんとは、この建物の中で聴きたいけど・・・。 でも、意外に、「引っ越し公演」ていうのは最高のキャストを揃えてきたりするので、日本に来た時の方がキャストの組合せがよかったりすることも多い気がする。 そういえば、最近、あんまりオペラ見てないな~。 なんか、パヴァロッティ、カレーラス、ドミンゴ、リッチャレッリ、フレーニ、ブルゾン、ベルゴンツィ、キアーラ、バルトリ、ベルガンサ、グルベローヴァ、・・・みんな、一番いい時を生で見て聴いちゃったので、やっぱりあの頃の伝統と重みのある歌と、ゼッフィレッリやポネルの演出みたいなオーソドックスかつ豪華絢爛なのが好きなので、新演出が多い最近はあまり見に行かなくなっちゃった。 なんて思いながら、歌劇場のところを右折。長いポルティコを途中、教会などに立ち寄りながら歩いていく。 途中、「あそこが私が日本語を勉強した学校~」なんていうSilviaが学生時代を懐かしむガイドも挿入。 と、突然開けて、目の前にピサの斜塔ならぬボローニャの斜塔が出現!

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これ、2本並んであるから、1本が傾いてるのがよくわかるんだよね。 登るほどの時間と、体力はなかったので(笑)、塔は下から眺めて、先に行く。 歩いて行くと、大きな立派な建物が見えてきたので、「あれはなに?」ときくと、 Silvia 「それは知らない。重要なのはその斜め前のこのポルティコの上のとこ~。」と木造のポルティコが残っている部分を紹介。 これは、上を向いて歩いてないとわからないねー。 実は、ここは、前にテレビのボローニャ紹介の番組で見たことある。けど、地図にのってるわけじゃないし、自分じゃ気がつかなかったかも~。

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で、歩いて行った先には、7つの教会が集まってるエリアが。 真ん中の教会に入ってみましたが、奥の奥にある部屋で、ちょうど、部屋全体を使って、テラコッタで作ったすごく規模の大きなプレゼピオが展示されてまして、たまたま作者だという女性もいらっしゃいました。 さすがに、部屋全体を使ったプレゼピオは初めて見たかも! 「聖母子探しゲーム!」って感じでした。

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そして、お肉屋さんだの八百屋さんだのお菓子やさんだのが密集している地区を通り、大きな広場に出る。 ボローニャの中心、マジョーレ広場。 広場をさっと通り、右手にあった大きな宮殿みたいな建物に入って、十字路状のアーチの空間の四つ角の柱に聖人らしき像があるんだけど、そのうちの一か所に私を連れて行き、 「Kaori、ちょっとこの柱に向かって立ってて!」 ん?・・・意味不明で、しばらく立ってたら、柱の中からSilviaの声が聞こえてきた! びっくり!! 振り返るとちょうど対角線上の柱に向かってSilviaが話してる。 私も、柱に向かって話すと対角線上の後ろにいるSilviaと会話ができるの! それも、そんなに大きな声じゃなくて。 私たちが来た時、誰もいなかったし、どこにも何も書いてないのに・・・。 Stefaniaもびっくりして、「あたしもやるー!」。 すると、その辺りを歩いていた人たちが、「何してるんですか?」って訊いてきた(笑)。 ここで、昔の人は秘密のメッセージを交換したのよ。って。 ほんと、veramente bravissima guida Silvia!!

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で、Silviaが歩きながらそっと話してくれた。 「前にね、好きな人がいて、ここに連れて来たの。で、柱に向かって立ってもらって、告白したの・・・」 うーん、なんてロマンティックなの!! ステキすぎるよ、古都ボローニャ♡   ちなみに、その宮殿は後から地図を見てみたら、ポデスタ宮殿。 アレンゴの塔の下の部分の空間みたいです。ボローニャに行かれる方は、是非、お試しくださいネ! その不思議空間を出ると、ネットゥーノ(ネプチューン)の像が。 これはね、ガイドブックで見たよー。 大きい像だから、ジガンテ(巨人)って愛称で呼ばれてるんでしょー。

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と思っていたら、Silviaが説明を始めた。 Stefaniaが、ウンウンと頷いてるけど、あたしにゃわからん。。。 そもそも、エミリア・ロマーニャ訛りのSilviaとヴェネトのStefania。。。あたしには、この2人の言葉は全く違って聞こえる。 たぶん、東京弁と大阪弁みたいな感じなんだと思う。 それと、Stefaniaは、だいたい私が理解できる単語をわかってるみたいで、簡単な言葉を選んで話してくれてるんだと思う。 で、旅行中は、ずっと、お店の人や他のイタリア人の言葉を、簡単イタリア語に翻訳してくれてる・・・みたいな感じ。 で、途中で、わからないって顔してアピールしたら、Silviaが、「わかる?」っていうので、「わかんない」って言うと、Silviaが困った顔をして、Stefaniaを見た。 いつものとおり、Stefaniaに、「なんだって?」・・・と訊いたら、めずらしくStefaniaが言葉を選ぶのに悩んでる。。。 そして・・・ Stefania 「Kaori、アレッツォで変わった形のチョコ買ったよね。○○○○さん(Stefy&Silvia共通の友人)へのお土産にするって」 Silvia 「えー!! マジ? そんなの買ったの?」 Kaori 「あはは・・・ええ。。。 まあ。。。税関で開けられないことを祈ってますけど・・・(^^ゞ」 Stefania 「ネットゥルノのその部分がね。。。」 Silvia 「この像を作った時に、大きすぎてよろしくないってことになったのよ。で、ちょっと小さめなの。」 確かに、像の大きさと、ネプチューンのイメージから考えるとかなり小さめ。。。 それ小さく作っちゃったら、威厳なくなっちゃうじゃん。。。 イタリアでもそういうのあるんだねー・・・ と思いながら、Silviaについて像の周りを半周ほど歩く。 すると、 Silvia 「Kaori、ちょっと後ろを見て! そうそう、ちょうどこの辺り」 何があるのかと思うと、ちょうどネットゥルノの像を右斜め後ろから見る位置。 Silvia 「あのね、ここから見ると○○○○さんのやつが大きく見えるように作られてるのよ!」 あ。。。あのさ、Silvia、そこ省略しないでちゃんと言いましょう。。。 「○○○○さんの」じゃなくて、「○○○○さんに買ったチョコレートの形の部分のところ」が・・・でしょ(^^ゞ Stefaniaも、そのSilviaの説明のしかたに爆笑! 確かに、あれ・・・左手の親指が・・・、わざとそう見えるように作られてるんだと思うけれど、右斜め後ろからの~ネットゥルノのは確かにご立派★。。。というか、妙にお元気でした(^_^;

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こういう、芸術に対する不条理な抑えつけに対して、芸術と技術とウィットで乗り越えるイタリア人精神、好きだな~。 女子3人が、クリスマス・イルミネーション輝くピアッツァ・ネットゥルノで、芸術と発想の素晴らしさに感動しながら笑い転げていると、大きな秋田犬が登場! Silviaが、「ハチ!」って呼ぶと、すっごく喜んで、Silviaにじゃれかかってきた。 Silviaの弟(bello)が、国鉄に乗せて(それも犬料金払って)、「ちょっと散歩~」にボローニャの町まで来たのだそう(^^ゞ そして、名前は本当にハチ公なんだって! なんか、本当に今回の旅では、親日家の皆さんが、ふだんから日本に思いを寄せてくれてるっていうのを肌で感じることができて嬉しかったです! みんなでハチとじゃれあってから、私たちは、メレンダ~すでに、ちょっとメレンダっていう時間ではないけど、お茶をしにSilviaお気に入りのカフェへ。 そのお店は、さっきの木製のポルティコが残ってるところの道をちょっと歩いた右側・・・だったと思う。 私はチョコレートのタルトとスプレムータ。ここのケーキ、大きいったらありゃしない! そして、スプレムータはとってもおしゃれな蓋つきのグラスに入ってきました。

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Silviaったら、本当に申し訳ないくらいのペルフェットなガイドで楽しませてくれた上に、ランチもケーキも全部ご馳走してくれちゃいました★ 「今度、日本に来る時は、覚悟していらっしゃいね!! ご馳走しまくってあげるから!」と私。 すると、すっかりご馳走されちゃっているコーディネーターのStefaniaも、「ヴェネツィアに来る時は、覚悟してね!」~と。 本当に、最初から最後まで、素敵な友達であり素晴らしいガイドさんに恵まれた幸せなvacanzaでした! おなかも心もいっぱい★ 駐車場を出る時に、Silviaがブツブツ何かを言いながら、駐車券を機械に差し込んだ。 どうやら、以前、ここの駐車場で、駐車券をいれてもまったく反映しなくて、上のオフィスまで行く羽目になり、とーってもイヤな思い出があるっぽかった。 意を決して、差し込んだ駐車券はばっちり認識され、出口が開いた。 で、戻ってきた駐車券を私にくれて、「kaori、幸運のチケット、あなたにあげるわ!」 「幸運のチケット」・・・その響きがなんか嬉しくて、お守りとして大切に持って帰ってきました♡ 街のチェントロから、ボローニャ駅まで車で送ってもらって、今度は普通列車でメストレへ。 最近は、フレッチャ・ロッサやフレッチャ・アルジェントばっかりだったから、なんかこの6人掛けの個室みたいな席、なつかし~。 今は、ネットでチケットを予約してプリントアウトや携帯画面で乗車する人が増えてるんですね~。 解れば、日本から予約できるし便利かも!

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メストレに着いてから、最初の夜に行ったバーカロに。 イタリアでのl'ultima cena に、ヴェネトのチケッティ再び★

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27/12/12

愛の都ヴェローナ

「ロメオとジュリエッタ」で知られる愛の町ヴェローナ。 本当は、夏のアレーナでのオペラを見てみたいのだけれど・・・それは、またいつか・・・。 とりあえずは、ヴェローナという町に行ってみたい!! というわけで、この日はヴェローナ。 本当は、ヴィチェンツァに昨夜泊まれば近かったのに・・・メストレまで帰っちゃったので、昨日の道をちょっと先まで再びドライブ。 ヴェローナの市街地へ入る門のあたりで、駐車場を探していると、今日のガイドさんのElenaからStefaniaに電話が。 彼女は、リド島のElisabettaの友達で、ちなみにElisabettaとElenaは、「嵐ファン」つながり~★ そういえば、今回の旅のアンケートでは、「大野くん」が一番人気で、次が「桜井くん」。 皆さん、大晦日のNHK紅白歌合戦の中継を楽しみにしてました! で、しばらくすると道路の向こうから、bella donnaが笑顔で手を振って近づいてきます。 中心街からちょっと離れた場所にある無料の大きな駐車場に誘導してくれました。一日いるんだから、無料はありがたい! 今日のガイドさんもBravissima です! 歩きながらの自己紹介。 Elenaはちょっとだけ日本語を勉強していて、今度の4月に新婚旅行で日本に来る予定とのこと。 そうそう日本には行かれないし、新婚旅行は一生に一度のことだから、どうしても日本にしたかったの!・・・と、すでに綿密なスケジュールを構築中。 なかなかいいプランで、早くも日本での再会を約束!~春に彼女を日本で案内するのが楽しみです! まず、寒い身体を温めようと(というよりはおトイレを借りたくて)バールへ。 なんか、ぜったいイタリアで、きれいな公衆トイレのチェーン展開とかやったら儲かりそうだと思う。。。 で、温かいカップチーノのを飲んだあとは、「橋に行く」という。。。 が、どう見ても、それは城みたいな宮殿みたいな建物・・・。 あー、あたしはカンタンな単語も忘れちゃったかな。。。と思いながら、「ポンテ?」・・・「そう、ポンテ(橋)」・・・「どこが?」・・・「もうすぐわかるから!」 でも、「城」・・・というのもあってたっぽい。 どうやら、まず入ったところは、カステル・ヴェッキオ。そして、そのまま続きで、スカリジェロ橋。 この橋があちこちに、川を覗くことができる窓のようなアーチがあり、そこから見下ろすアディジェ川の風景は静寂でステキ。

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橋を渡りきってから、戻り・・・チェントロに向かう。 つまり・・・私、今回、結局、何もガイドブックとか見てきてなくて、行きたいところとかも特に行ってなくて・・・なので、その街に何があるのか、ほとんど知らないまま地図もガイドもなく連れてってもらってる感じです。 Stefaniaに事前に伝えてあった希望は、 ①クリスマスの深夜ミサに行きたい。 ②イタリアの家族とクリスマスを過ごしたい。 ③アレッツォのVESTRIの社長さんに会いに行きたい。 ④イタリアの温泉に入りたい。 ⑤Bettiの赤ちゃんValentinaに会いたい。 ⑥ルッカ、シエナ、ヴェローナ、ボローニャに行きたい。 で、あとは全てStefaniaが手配をしてくれちゃったというわけ。 というわけで、この日も、何もわからず・・・ひたすら連れられて行く・・・。 クリスマス明けのマーケットを通り・・・「ベファーナのお人形欲しい~!!」とスカートをめくるも・・・メイド・イン・チャイナばっかり。

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そういえば、露店のあちこちに、「メイド・イン・イタリー」って貼り紙してる店が多かった。 やっぱりあたしみたいな人、いるんだねー。 とはいっても、自分用ならともかく、「お土産」としてイタリアによく行く友達じゃない人にあげる場合は、やっぱり「メイド・イン・イタリー」のものを選びたいでしょ。 そういえば、初日、メストレの市場でいちいち生産国チェックをしてる私に、 Ilariaが、「イタリア製のものには、80~83はじまりのバーコードがついてるから!」・・・と、ポケットからメントスのガムのケースを取り出して見せてくれた。 なるほどね! (ちなみに日本製は49と45がバーコードの最初の数字のはず) で、メイド・イン・チャイナのベファーナは買うことなく、しばらく歩くと大きな広場に。 すると奥に見えてきたのは、あのアレーナ! 実は・・・もっと大きいと思ってたんだけど・・・それも、こんな町のど真ん中の広場に面したところにあるなんて想像してなかった。 そして、そのアレーナの横に大きな星??? 何事かと思ったら、毎年、このクリスマスの時期には、アレーナから星が流れ落ちるのだそうで。 あまりに大きすぎて、なんだこりゃ~!?って思ったのですが、夕方、暗くなってからは、本当に流れ星みたいに輝いていて、めちゃめちゃ美しく感動しました! アレーナの中を見学しようと近づいてみると、「世界のプレゼピオ展」をやっていて・・・まあ、せっかく来たし~ととりあえず入ってみました。 どうやら、劇場として利用する際には、通路になってる部分を半周分くらい使ってる感じ?・・・かな。

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アレーナの中がどうなっているのか、にあわせ、まさしく世界のいろいろなタイプのプレゼピオが展示されていて、とっても興味深かったです。 中国やらベトナムやら・・・。 そして、StefaniaとElenaに、日本はさすがにないねーって言われてたのですが、半分を過ぎたあたりで発見!! 博多人形でできてました。

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で、説明書きには、「日本にはプレゼピオはありませんが・・・なんかの記念のときに特別に作られたものです」って書かれてたような。 この石の建物の中で、かれこれ一時間、プレゼピオ三昧・・・で、すっかり冷え切ってしまった私たち(^_^;) 今度は、アレーナの上に昇ってみようということになり、別のチケット受付へ。 上まで昇ってみると、なかなか景色もよく、ここでオペラを聴いてみたいな~という思いがさらに強まりました!

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気を付けないと、落っこちそうで恐いけれど。 そして、あの流れ星が流れ出す元も見ることができました~が、これだけ大きなもの、どうやって付けたり外したりするんだろ・・・。 そろそろ、ランチ食べたいかも~ というわけで、アレーナから出ると、「ヴェローナの銀座」みたいな通り(なぜか、みんな有名ブランドが並ぶ通りを説明する時に、「ここ、トレヴィーゾの銀座」とか「ヴィチェンツァの銀座」っていうの(笑)。 「ミラノのモンテナポレオーリ通り」じゃなくてネ。 で、その「ヴェローナ銀座」をちょっと入ったところを、さらにちょっと入った、なんかいい感じのちょっと暗めのオステリアみたいなところでランチ。 優しい2人のお嬢さんは、私がいろいろ味見できるように、3種類のパスタを上手にセレクト。 「ヴェローナの名物ってなあに?」 「カヴァッロとか。。。」 「うま?」・・・いいじゃん!! というわけで、ウマのラグーソースのパスタと、カボチャとサルシッチャのパスタ、チーズとパンツェッタのニョッキ。

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そうこうしているうちに、もう一人知ってる顔が合流! ジャンバこと、Giambartolomei。彼もこないだの春に、一緒に大江戸温泉に行った仲間。 鉄道会社勤務でほとんど列車に乗って移動しているから、ジプシー状態の生活なのに、ちょうどなのか、たまたま・・・なのか、今日はオフで、今夜はヴェローナ近郊泊だから・・・ということで会いに来てくれた! 嬉しいよねー! で、マーケットが出ているエルベ広場とか、ダンテの像のあるシニョーリ広場とか、スカラ家の廟とか、ぶらぶら散歩がてら通る。

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そうこうしているうちに、Elenaがそろそろ帰らなくちゃいけなくなって、ガイドさんがGiambaにバトンタッチ! Giambaは、ヴェローナに来ることは度々あるみたいだけれど、別にここの人じゃないわけで、さらに観光なんかするわけもなく、道はなんとなくわかるけど、どうやら完璧なガイドとは言い難いらしい・・・。(本人&Stefy曰く) まあ、とりあえず、ヴェローナに来て、アレーナを見たので、次は、ジュリエッタのお家・・・なるものを見に行ってみようかと。 入口から壁一面に貼りつけられた、噛んだあとのガム・・・(-_-;) 見た目・・・もちろん、美しいわけはなく、衛生的にもどーなんだろー、と。 でも、今はガムの噛んだやつだけ貼ってるけど、昔は、ガムを使ってメッセージを貼りつけてたっていわれを聞くと、未だに、そういうのが続いてるのはいいな~なんてほっこりしてみたり。 で・・・中庭にある、ジュリエット像の右胸に触ると恋が叶う~とか、幸せになれる~とか、幸せな結婚ができる~という言い伝えに、素直に従い、しっかりジュリエット様に抱きついてタッチしてきました(^O^)/ いいことあるとよいな~♡

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で、StefaniaとGiambaは、興味がないというので、とりあえず一人で入館料を払ってお屋敷へ。 あの、バルコニーから下を見ると、Stefaniaが写真を撮ってくれました~。 館内には、映画で使われたベッドや衣装などのロメ・ジュリにまつわる資料がたくさん展示されていて、確か、4階くらいまでありました。 ジュリエット・クラブへの恋愛相談の手紙が入力できる端末もありました。 たぶん。。。日本語入力はできなかったと思いますが、ジュリエット・クラブには日本語がわかるスタッフもいるって聞いたことがあるので、ローマ字なら打てるってことかも! 降りると、StefaniaとGiambaが、バルコニーだけだと思ってた~見応えあるなら入ればよかったかも・・・と残念がってましたが、ま、バルコニーに出てみたい気がないなら、わざわざお金を払って入らなくていいかも~。 ジュリエッタの胸は。。。もし、私がいつの日か良縁に恵まれたら、ご利益を信じて、ぜひ、みなさんヴェローナまで触りにいってください(^_-)-☆ さて・・・これからどうしよう? にわかガイドのGiambaが、とりあえず川に橋を見に行こうというので、行ってみる。 ヴェローナの市街地を取り囲むように流れるアディジェ川にかかるピエトラ橋は、古代ローマ時代のアーチが残る橋。 半分は古代ローマからのものだけど、半分は戦争で爆破されて復元されたから色が違うでしょー・・・と、Giambaが説明してくれた。

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彼、あたしがお土産に持ってきたかっぱエビせんとかハッピーターンとか柿の種とかを、ヴェローナのステキな古い町でずーっと食べ歩いてたわりには、一応、ガイドできてるじゃん!! ・・・と思っていたら、そこにGiambaとStefaniaの友達で、ミュージシャン兼音響スタッフもしているAlessandro@ヴェローナ在住が登場! ええええええ!! また・・・ per caso (偶然)じゃないわよね!?・・・といったら、今回は呼びだしてたっぽい(笑)。 なんせ、自分たち、ヴェローナの人間じゃないから、よくガイドできないからさっ・・・って、Giamba&Stefy。 まったく・・・キミたちは。。。なんて、ステキな人たちなの!! で、昼間の仕事を終えて、夜のコンサートの音響の仕事までのちょっとの空き時間、Alessandroが同行。 「素晴らしいヴェローナを見せたいから、あの(アディジェ川対岸の)丘に登ろうと思う」 いいじゃん!!! 私 「車まで戻るの? バス?」 「??? 歩きでしょ」 ま、いっぱい食べたし、いっか。 ピエトラ橋を渡り、サン・ピエトロの丘へ。 対岸で思ったほど大変な登りではなく、丘の上に到着。 まさに絶景!! ヴェローナに来たら、必ずここに行かなくちゃダメ!っていうくらいの場所。

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ヴェローナが、アディジェ川の内側に作られた町だというのがよくわかるし、夕暮れに登った私たちは、日没から闇が刻々とイルミネーションを浮かび上がらせてくる様を目の当たりにして、そこから去りがたく。 とはいえ、それなりに丘の上は風もあるので・・・ローマ劇場跡みたいなところの横を通って下界へ。 ここの絶景には、StefaniaとGiambaも、超感動! 「私たちじゃ、わからなかった!!」と。 でもさ、とりあえず、Stefaniaは、Giambaを呼んだでしょ。 で、Giambaは、Alessandroを呼んだわけだから、やっぱり、Stefaniaは最高のガイドさんなのよ!ってことになった(^_-)-☆ そして・・・通りがかりついでに案内してくれたのが、 「ロメオの家」。 ジュリエッタの家とは雲泥の差の扱い(笑)。 ・・・というか、たぶん、ロメオにあたる人が住んでたといわれる家で、たぶん、今も誰かがちゃんと住んでるんだと思う。 一応、ロメオの家って書いてある看板はあったけど、誰もいないし、ふつうは気がつかないし、ガイドブックにも載ってない。

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やっぱり、地元ガイドさんは素晴らしい~。 昼間、何かわからず見ていたものが、再びAlessandroと通ったら全て解明した(笑)。   寒いのでホットチョコレートが飲みたい!・・・というと、Alessandroは、とてもオシャレな大きめのバールに連れて行ってくれました。 雰囲気もよかったし、お手洗いもきれいだったし(笑)、美味しかった!!

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しばらく歓談してから、Alessandroは夜のコンサートの音響リハーサルに。 で、つかの間・・・私は・・・今回のイタリア旅行ではじめてのショッピングタイム~♪ といっても、ほんの1時間くらいCOINを覗いたくらいだけど。 一旦、駐車場に戻ったGiambaと別れた私たちは、ふらふら歩きながらVenchiのジェラートショップがあったので、つい。。。ふらり~とフォンデンテのジェラート。 めちゃうま~♡ Venchiって、唇かまないと日本人には違うものに聞こえちゃいそうな名前(^_^; 冬なのでしかたないけど・・・今回、初ジェラート☆ でも、ほんと、イタリアのチョコレートって美味しいと思う!

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せっかくなので、夕食は、アレーナの横にある、Alessandroが働いているジャズ・レストラン LE CANTINE DE L'ARENA ですることに。 まだ本番前なので、リハをちょこっと聴けちゃってラッキー★ なんと、ここのステージでも、ヤマハのピアノが! はじめて見るロゴがグランドピアノの横に入ってました。 V39
たまーに、テレビのドキュメンタリーとかで海外の音楽大学が映ったりすると、ヤマハのグランドの横に、○に「免」て書かれたピアノだったりして、なんであれがあそこにあるの!?・・・って思ったりするんだけど、ちなみにその「免税」マークじゃないです。 で、リハが終わったAlessandroと4人で夕食! 「昨日は、魚介づくしだったから、今日は、肉にしよう!」 ってなことで、私はカヴァッロのステーキ!

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馬ね、ウマ! 美味しかったよ~。 すぐ後ろで、グリルしてた。 楽しい時間はあっという間に過ぎていく~ ヴェローナからメストレは、ちょっと距離があるので、今夜は早めに帰ることに。 アレーナから広場に流れ落ちる星と、あちこちに飾られたツリーのイルミネーションに包まれながら、朝、Elenaと一緒に歩いた道を駐車場へ。

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昼と夜とで、行きと帰りとで、景色が全く変わる。 ローマ時代からの、そして中世からの普遍的な遺跡が日常に融け込むイタリアの町。 どの町も、日帰りなどではなく、もう少しゆったりと滞在してみたいものだけれど。。。 Meglio poco che niente...  かな。

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26/12/12

優美なパッラーディオの町、ヴィチェンツァ

クリスマスの翌日は、聖ステファノの日でイタリア中が連休でお休み★
イタリアでは、365日、それぞれの日が、それぞれ決まった聖人の日になっています。
(2月14日が、聖バレンティノの日なのは日本でも知られてますよね!)

というわけで、San Stefanoの日は、mia amica Stefania の記念日でもあるわけで、2日連続で「Auguri!!」の挨拶で始まりました!

この日は、朝、トレヴィーゾのAlessandroが来てくれて、彼の車でStefaniaと3人でヴィチェンツァに。
ヴィチェンツァには、彼らと共に何度も来日しているNicolaとAndreaが住んでいます。

ヴィチェンツァの大きな駐車場で合流し、私たち3人が乗った車にNicolaとAndreaも乗り込みます。

まずは、モンテベリコの丘の上の大きな教会へ。
本当は、お天気がよければヴィチェンツァが全て見渡せるという絶景ポイントだそうですが、残念ながら小雨。。。
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珍しいでしょ。

私、ほとんど雨に降られないんだけど・・・。

実は、「私、究極の晴れ女なの!」とかって言ってる割に、なぜかいつも折り畳み傘を持ち歩いてる・・・という私。
気持ちの問題みたいなんだけど、お守り代わりというか、おまじないというか・・・。
で、傘はバッグに入ってるけど、ほとんど使わないの。

ところが・・・数日前に、傘が壊れ・・・、まあ、壊れてても持ってばよかったのかもだけど、いいのが見つかったら買おうと思ってたから、さっさと捨てちゃって・・・。
意外に、「日頃ほとんど使わないのにバッグに入れておく」・・・のに見合った軽さとサイズの傘って売ってないもの。
それ以前に、昨日も今日もお店がどこも開いてないから仕方ないんですけどね(^_^;)

で、心のどこかに、「あたし、傘、持ってない・・・」っていうのがあるからなのか、若干、弱気になってたみたいで、ヴィチェンツァは小雨。
でも、時折、AlessandroやAndreaの傘にいれてもらえば済むくらいだったので、ラッキーだと思わなくっちゃ!

モンテベリコの教会では、クリスマスの翌日のミサの真っ最中。というか、ちょうどミサが一つ終わって、次がすぐ10分後くらいから始まるらしく、参列者が入れ替わるタイミングだったので中をちょっとゆっくり見ることができました。

ここでは、天から降り注ぐかのようなオルガンにあわせて、イタリア語で「アデステ・フィデレス」を一緒に歌うことができ、またまた感激!

教会を出てから、お天気がよければ見える予定の絶景を展望台で想像してから、駐車場横の公衆お手洗いに立ち寄りました~。

なぜにわざわざおトイレの話!?
ってお思いでしょうけど、イタリアってそもそも公衆お手洗い少ないし、あっても有料だったりだし、有料なのに信じられないほど汚かったり・・・
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なのに、ここのお手洗い、めちゃめちゃキレイで、お掃除の人は入ってるは、個室も広くてビデまで完備だわ、水道は自動だわ! ・・・で、「無料!」
ほんと、思わず写真撮ろうかと思うくらいでした!

そういえば、今回、イタリアの子たちが連れてってくれたお店、みんなお手洗いが比較的、キレイなお店だったな~(笑)。

車で、しばらく走って、ヴィチェンツァに。
車を降りて、ローマ広場近くの美しい公園を抜けて、チェントロへ向かう。
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ドゥオーモをさっと見て出る。
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ちなみに、なぜ、「さっと」か・・・というと、「正午だから閉めまーす」って追い出されたので(^_^;
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なんでお昼だからって閉めちゃうわけ?
そもそも、教会ってさ、「いつも全ての人々のために門を開いてます~」っていう趣旨じゃなかったっけ?
・・・といったら、Stefaniaに、
「日本だって、お寺は17時になると閉めちゃうじゃん。それと一緒」って言われてしまった。

確かに。。。でも、日本のお寺は昼休みとってないと思う。。。けど。。。(^_^;

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バジリカの横のアーケードにあったバールで、アペロールもどきに見えるノンアルコール飲料のジンジェリーノとパニーノで、ちょっと小腹を満たしてから、大人気展らしき「Raffaello verso Picasso(ラファエロからピカソまで)」という展覧会を、Nicolaが数か月前から予約しておいてくれたので、みんなで絵画鑑賞を。
イタリアで、美術館には行ったことあるけれど、「○○展」みたいなのは初めて!

でも、こんなにあちこちに歴史と美術がいっぱいのイタリア人たちも、展覧会に行ったりするんですね!
それも音声ガイド付きで、すっごく熱心に見入ってました!
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私は、母が絵を描いてたので、小さい頃からいっぱい来日展覧会に連れてってもらってたので、絵を見るのは好き!
それと、小中高がカトリックの学校だったのが幸いして、宗教を題材にした絵は、見ると場面がそれなりにわかるんです。
ヨハネの首をもったサロメのママとか、カナの婚礼とか、マグダラのマリアとか・・・。

西洋音楽もだけれど、本当に、ヨーロッパの芸術鑑賞の際には、アノ、教室が並ぶ廊下の突きあたりの扉の向こうに修道院が併設されていた女子校に通わせていただいたありがたさを認識する次第でございます(笑)。

で、StefaniaやAlessandroたちと、絵を見ながらの会話・・・なんていう有意義な時間も体験できちゃいました!
なかなか、観光旅行に行って、他の土地から集めた絵を見る催し物なんかに行かないでしょー(笑)。

ラファエロをはじめとして、モネ、マネ、ルノワール、ドラクロワ、レンブラント、ゴヤ、ゴーギャン、ゴッホ、ピカソ・・・書ききれないくらいの有名画家たちの絵が各国の美術館から、一堂に集められて壮観でした。

展覧会をしていた建物は、シニョーリア広場に面したバジリカ・パッラディアーナ。
ドリス式&イオニア式の円柱が並ぶ回廊で囲まれたこのバジリカは、ルネッサンスの天才的な建築家パッラーディオが設計した彼の代表作として知られるルネサンス様式の建物で、名画の数々と共にこちらも楽しむことができました。
(でも、予約してないと長時間並ばないと入れないような入場制限ありの人気展覧会会場だというのに、女子トイレの2つの個室のうち1つが壊れたまま直そうとしてない・・・ってのは信じられなかったけど・・・(-_-;)

ちなみに。。。知ったかぶりして書きましたが(笑)、ヴィチェンツァに着いた時から、
「パッラーディオが・・・パッラーディオが・・・」って、うちのガイドさんたちが言うもので、
「それ、だれ?」って訊いてしまい。。。

「えー!! パッラーディオ、知らないの? とっても有名な建築家だよ!」

と言われ、

「アメリカのホワイトハウスとか、日本の国会議事堂とか、みんな彼の影響を受けてるんだよ!」と説明され、

ほー、そりゃすごい!
で、最近の人かと思いきや、広場に立っている像を指さし、「ほら、あれがパッラーディオだよ!」
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・・・どう見ても、ルネッサンス期の服装じゃん。。。

で、どんだけすごい建築家なんだか!!ということを認識しての、ヴィチェンツァ観光。


あたしって、本当にいい友達に恵まれてる。。。感謝☆

で・・・展覧会を見終わって外に出ると、雨はすっかりやんで、散策日和~♪

とりあえず、そろそろお腹もすいたので~と、数少ない開いてるお店をリサーチしてくれて、落ち着いたちょっと広めのカフェバールでランチ。
ここからしばらくは、Alessandroの友達ファミリー@ポルトガル在住と一緒です。

奥さまがポルトガル人で、お子様のDianaちゃんはイタリアとポルトガルとのハーフ。
(私・・・どうやら、子どもと犬と猫の名前は、なぜか記憶してるっぽい(笑))

ちょっとおしゃまさんで、かわいかったな~

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ランチは、ヴェネト名物ではないけれど(笑)、ピアディーナ・・・それと、中身がたっぷりのロール型トラメッツィーノ。
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ポルトガル人の奥さまと互いにたどたどしいイタリア語で交流を深める。
ちなみに・・・たぶん、発音は私の方がいい(笑)。
全体的な語学力や語彙力は、比べ物にならないほど彼女のほうが上だけど・・・。

旅行中、けっこう困ったのが、「イタリア人やフランス人の英語」とか、「フランス人のイタリア語」とか。
正しい発音でもわからないんだから、発音違っちゃってたらほぼ絶対にわからないってば(^^ゞ

特に、空港やお店だと、どう見ても外国人の私には、英語で話してくる。
イタリア語がわかるってほどわかるわけじゃないけど、ヘンな発音の英語よりは、ホンモノのイタリア語のほうが、とりあえずは聞きとれる可能性が高いので、「イタリア語で」ってお願いする。。。んだけど、英語がわからないだけで、イタリア語がちゃんとわかるわけじゃないから、ゆっくりカンタンな単語で話してほしー(^_^;)
「イタリア語でお願いします」・・・って言っちゃった手前、わからないとも言えず、わかったふりしちゃってましたけど。。。


食後は、世界最古の常設屋内劇場だというテアトロ・オリンピコを見学。
この劇場・・・全てが「木」でできてるなんて、本当に信じ難かった。
椅子とか舞台だけじゃなくて、大理石のように見えるオリンポスの神々の彫像が木像だというのが信じられない・・・。
で、これまた、パッラーディオ様による建築。古代円形劇場を模倣して作った遠近法とだまし絵づくしの素晴らしい舞台。
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本当に私のガイドさんたち、みんな完璧でアタマが下がります・・・
ナポレオンがヴィチェンツァに侵入してきた時(うろ覚えだけどたしかそんなこと言ってた)に、調度品とかいろいろ持ちかえったりしていたけれど、この劇場の彫像が木製だと信じられなくて像の脚を刀で切った・・・という像が、舞台下手のすぐにある像で、脚の色が途中から違うでしょー、なんて説明もしてくれました。
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そのあと、町中の教会で無料コンサートをやってるのを、これまた調べておいてくれてて、満席状態のところに途中から入って、立ち見で4曲ほど聴く。
イタリアはいいねー、こんな素敵な教会で無料コンサートをあちこちでやってるんだもの!
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そして、コンサートの時間を気にして、先ほど一旦、通り越したサンタ・コローナ教会へ。
この教会の祭壇の美しいこと!
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修復が終わったばかりの公開だったそうで、その大理石と木工の細工の素晴らしさを至近距離で堪能することができました!
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そして、ちょうど開催してるというオモチャのミニ博物館みたいなのを見に行ったら、なんとここでまたしても「per caso(偶然に)」Nicolaの親戚夫妻とバッタリ!
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おまけに、このNicolaとAndoreaの親戚のAlessandro(トレヴィーゾのAlessandroじゃないよ)の奥さまのMariannaは、日本が大好きで、日本語も勉強していて、さらにこの夏には新婚旅行で日本に来ていたのだそう!
自分の夫の親戚が、自分の街を案内してた相手が日本人(私)だったので、それはもうすごく喜んでくれて!!

で、「この後、どうする?」ってNicolaに訊かれ、まだちょっと夕食には早いし・・・歩き疲れたし・・・

「じゃあ、Mariannaのお家に行こう!」って、冗談半分に言ったら、ほんとに彼女がお茶に招待してくれちゃいました!


新婚ホヤホヤのMariannaのアパルトメント、広いロフトがあって、これまたとってもステキ!
建物そのものは、石造りのむかーしからある建物でエレベーターはもちろんない4階。

これ・・・旅行行くとき、トランク持って降りるの大変だねー。

っていうか、この新しい家具・・・買ったときは、どうやって運び込んでるの?
って思わず訊いちゃった。


もちろん、階段を持ち上げて運ぶらしい。。。


親日家の彼女の部屋は、あちこちに日本を彷彿とさせるデザインが組み込まれていてとてもおしゃれ。
ご主人が建築家って言ってたかな。


そして、ネコが2匹。そのネコの名前を日本語でつけてた。一匹は忘れちゃったけど、もう一匹がNarita。成田空港からとって命名したんですって!

突然だったのに、美味しいハーブティにたくさんのクッキーでもてなしていただき、帰りがけには、結婚式の引き出物に用意したと思われる、彼女がデザインした日本の茶道の茶碗を彷彿とさせる美しい色の器をプレゼントしてくれました。
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新鮮な角度から久しぶりに日本を思い出し、親日家が多いことを嬉しく思いつつ、ステキな時間を過ごしてから、ついさっき知り合ったばかりのMariannaと超別れがたく、住所を交換して再びヴィチェンツァの町に。

Nicolaったら、自分の親戚が、こんなに親日家の奥さんをもらってたことを知らなかったっていうんだもん。。。
なんで?ってきいたら、「今日、会ったの2回目なんだもん。。。結婚式以来~」だって(笑)。


ってことは、さらにすごい「偶然」の運命的な出会いだったってこと!


駐車場に戻り車に乗って、再び郊外の Trattoria Pizzeria al TORMENO に夕食へ。
ここには、春に、Stefaniaたちと来日していたMicheleも来てくれるとのこと。

そういえば、Michele・・・初の日本で、醤油とか味噌とか、日本の調味料が全部ダメで、マクドナルド生活してたんだよねー(笑)。
で、次回、日本に行くときは、もう、イタリアと違う味だってわかったから、大丈夫って言ってたけど・・・どーだか。

Andrea行きつけのこのお店では、海の幸を中心にオーダー。
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タコとホタテのアンティパスト、プリモは、カペサンテ(ホタテ)とボッタルガ(カラスミ)のリゾット、セコンドが、バカラ(タラ)に、ガンベローニ(車エビ)、スカンピ(手長エビ)・・・に、付け合せでポレンタとパターテフリットが山のようについてきた・・・。
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それも、「みんなでシェアするので、それぞれ少なめに・・・」ってお願いしたのにぃ。。。(^_^;)


でも、どれも本当に美味しかった!!

お腹がいっぱいで、もうさすがにドルチェは無理だったので、カフェをくいっといただいて。。。
そしたら、カッサの横にあるバールで、サービスでディジェスティーヴォをすすめられ。。。
ディジェスティーヴォって、アルコール度数高いじゃん!?

しかし、つい興味本位で、リクイリツィアを。
それが、あまりに強烈だったので・・・口直しに、チョコレートのリキュールを・・・。
そこまで味見したなら、ついでにリモンチェッロも!・・・で。


最初に落ち合った駐車場で、NicolaとAndreaに別れを告げたあとは、ほとんど、夢の中~というか、意識のないふわふわ状態で、気が付いたらAlessandroの車は、Stefaniaの家の門の前に着いてました。

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25/12/12

Stefaniaファミリーとトレヴィーゾでクリスマス★

Buon Natale!!

イタリアで迎えたクリスマスの朝は、近くの教会がミサを知らせる鐘の音で目ざめました。

ステキでしょ!
っていうか、ステキ過ぎ!!

階下では、StefaniaがマンマMariaを手伝って、クリスマスのランチの準備中。
今日、クリスマスは、トレヴィーゾに住む、StefaniaのおにーさんRobertoとFrancescaのお家での大家族大集合のクリスマスのお食事会にご招待いただいてます~♪

イタリアでは、"Natale con i tuoi, Pasqua con chi vuoi."(クリスマスは両親と共に、イースターは好きな人と共に)と言われていて、25日のクリスマス当日は、お昼から家族が集まって食事を楽しみます。
最近は、なかなか家族全員で集まれない家庭も増えてきているそうですけれど。


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というわけで、Mariaの作ったラザニアとか、ポテト料理とか・・・どんどん鍋のまま、車に積み込んで出発!
メストレとトレビーゾの境界近くのStefania邸からは、1時間弱の距離です。

さて・・・イタリアに着いてから、これまで伺わせていただいたお家、どこもめちゃめちゃ大きかったですが、ここ・・・ハンパなくて(-_-;)
地下室あり、地下と1階の間(中1階みたいな)には駐車場・・・さらに地上も4階建て・・・
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Stefaniaの姪っ子たち(みんな美形でかわいい~)に

「ここに何人で住んでるの?」と訊いたら、

「5人」

「それって、一人につきワンフロアってこと???」

「そんな感じ~(笑)」

「掃除、どうするの?」

「ママが一人でするのー。たまにパパが手伝う~」みたいな(^^ゞ


・・・このうちの子供にはなりたいけど、主婦にはなりたくないかも~(笑)
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Stefaniaは、お兄さんのPaoloとRoberto、お姉さんのElisabettaの4人兄弟。
それぞれ、配偶者ありお子さんあり・・・

で、結局、最終的に、義理のおねーさん&おにーさん、いとこだの、甥だの姪だの・・・・、さらに義理のおにーさんのパパが来たり、義理のおねーさんの兄弟が食後に立ち寄ったりだの・・・で、総勢20人以上がフェスタの間中出入りしてました(^_^;)。
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Stefaniaのマンマの他に、おねーさんやおにーさん夫妻が、それぞれ担当を分けてお料理を作っていて、旬のヴェネト州の野菜などもたくさん食卓にのぼり、すごいお料理の数と量!
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私、今回の旅で、ヴェネト州の、中身がたっぷりのロール型のトラメッツィーニ(サンドイッチ)にはまっちゃった!
パンもふわふわで、美味しかったな~。
あとで、レシピ教えてもらおうっと!
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Stefaniaの姪っ子のAlessandra, Valentina, Matteo たちが、パパに教わったからって、日本語で挨拶してくれました!
びっくりしたことに、StefaniaのおにーさんのRoberto、かなり以前、3ヶ月ほど日本に住んで、イタリア語の先生をしてたことがあるんですって!
実は、このことStefaniaも知らなかった・・・。

つまり、知らなかったけど、すごい親日家のお家にご招待いただいてたということ。
姪っ子たちは、まだ見ぬ「日本」という国・・・パパやStefaniaが魅せられている東の国に、興味津々でした。

Alessandraが、ヤマハのピアノ(ピアノを最初に作った国で、日本メーカーの楽器を選んでくれてるのってなんだか嬉しい~)で、「オー・ホーリー・ナイト」を演奏してくれたので、私も彼女のピアノにあわせて歌わせてもらい、アンコールをいただいちゃったので、再びアカペラで、「ゴンドラの歌」を。

最後は、ディジェスティーヴォ(食後酒)に、パネットーネとクルミをはじめとしたナッツにフルーツで。

チャイコフスキーのバレエ『くるみ割り人形』が、クリスマスの話のイメージだったけど、クルミを食べると幸運が訪れるのよ!・・・というので、私もくるみ割りでくるみを割って幸運をいただく☆
日本だと、なかなか殻付きで買わないですよねー、クルミ。



で・・・
13時からのランチが終わったのは17時。


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17時・・・すでに、外はかなり暗くなっていますが、トレヴィーゾ在住のAlessandroが街を案内してくれるというので、チェントロ(街の中心)に行って、教会で待ち合わせ。
すると、さらにもう一人のAlessandro(Stefaniaが2回目の来日の時に一緒に来てた)とその友人2人も合流。
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というわけで、かなり暗かったのでちょっと残念でしたが、ヴェネツィアを想わす小運河や、水車など、ライトアップされた冬の夜のトレヴィーゾを満喫しました。
また、初夏にでも訪れてみたいです! ・・・ いつか、ドロミテ近くの街、ベッルーノにも行きたいし!
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クリスマス当日ということで、明日とあわせて見事にお店が開いてないんです!
だから、露店といくつかのバール以外は本当に開いてない状態。。。

・・・まあ、チョコレートが半分を占めて、現在23キロちょうどのスーツケースの私には、ある意味、幸いなことでしたけど(^_-)-☆

4時間にも及んだランチでいっぱいになったお腹も、寒すぎず気持ちのいい散策で何とかこなれ、明日に備えてトレヴィーゾを後にしました。


そうそう!!
クリスマスの今日は、どこの教会のプレゼピオのマンジャトイア(飼い葉桶)にも、赤ちゃんイエス様がすやすやとお休みになっていらっしゃいました☆
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24/12/12

サン・マルコ大聖堂でのクリスマスの深夜ミサ

「あ~、(寝室に貼られた)Silviaの兄弟らしき愛しのハンサムボーイの写真ともお別れだわ。。。」
と寂しげにつぶやくあたし。。。

するとStefania・・・「Kaori、よーく見てごらん!」

「ん?・・・えーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!」

Stefania「そうだよ、これ、Silviaの若いとき!」

「。。。(^_^;)」

・・・2夜のあたしのトキメキはなんだったんだ。。。


アパルトメントの下で、朝食を近所のバールで一緒にしようと待っててくれたSilviaに、「Buongiorno, amore mio!!」とハグをすると、Silviaったらチャーミングな瞳をクリクリさせて、キョトン。

Stefaniaが、Kaoriったら寝室にあったあなたの写真に恋をしてたのよー・・・って。
で、SilviaとDavide、大爆笑!
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今朝は。。。ゴハンが入った甘いパン・・・!?・・・を初体験☆
これ・・・本当に中身全部ゴハンなんだけど、美味しかった!!
Tiffanyもバールでちゃっかりサラミをもらって朝食を済ませ、私たちは2人+1匹に別れを告げて、元気になったナビと共にメストレへ。

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久々に、Stefaniaのマンマのパスタとポッロをいただき、お買い物に行く気などはすっかり失せて、スーツケースの半分を占める結果になったVestriのチョコレートとその他の荷物を詰める方法に悩み、量り、詰め、捨てる・・・みたいな(笑)。
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その後、クリスマス用の最後の買物に行くというStefaniaについて、大規模ショッピングセンターが集まるところへ。
ほんと・・・全てが大きくて。
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そして、スーパーでお買い物。
見慣れない野菜とかもあって、なかなか楽しかった!
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お金と時間とスーツケースの隙間がもっとあったら、かなりの時間とお金をここで費やしかねなかったかも・・・。
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でも、さほどなかたので、時間もお金も使いすぎずに帰宅し、ちょっと休んでから、19時くらいだったかな・・・・いっぱい着こんでメストレへ。

メストレの駅前で、Mariannaと待ち合わせ。
彼女は、Stefaniaが私をヴェネツィアのサン・マルコ寺院のクリスマスの深夜ミサに連れていくときいて、行ったことないので一緒に行きたいと言ったのだそう。
そして、ここからは彼女の車で、ヴェネツィアに渡る直前のところにある駐車場まで行って、ここからバスでローマ広場へ。

ローマ広場の駐車場は、すっごく高いので、一日中ヴェネツィアにいるのでなければ、本土に車を置いていくのが普通みたいです。

ローマ広場に来ると、今度はリド島のElisabettaと合流。
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今回の旅、ヴェネツィア2度めの上陸にして(笑)、初ヴァポレットでリアルト橋下車。

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4人でまだまだ時間に余裕があると、ふらっと歩きながら見つけたリストランテで、ヴェネツィア名物のバカラ(たら)にポレンタや、ホタテたっぷりのパスタなどを食べてから、ゆっくりとサン・マルコ広場へ。
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22時30分くらいだったかな・・・

サン・マルコ寺院の横には既に長蛇の列。
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列もすごいけど、建物も大きいから座れないにしても入ることはできるでしょ・・・と、とりあえず並んでみたら、23時半から最初のお祈りがはじまるとのことで、23時ちょっと前頃に開場。

で、ラッキーにも座れました!
椅子には、ミサの式次第が置かれてて、一応、小・中・高とカトリックの学校に通い、中・高は学校の聖歌隊に入ってた身なので、ミサの流れはめちゃめちゃよくわかりました!

「平和の挨拶をしましょう」というところで、イタリア語だから「パーチェ」と言いながら周りの人と握手を交わすの。
日本語訳でのミサと違って、なんか「Pace(パーチェ)」という言葉の響きが、そのまま「平和を」って聞こえてきて、すごく幸せな気持ちになりました。

それに、「アデステ・フィデレス」とか、私、もともとラテン語で歌ってたわけだし、「きよしこの夜」はイタリア語の歌詞が配られてるので、まさに聖夜のミサに、カトリックの国イタリアの・・・それも、夢の国ヴェネツィアの・・・こんな素晴らしいバジリカ・・・黄金に煌めくサン・マルコ寺院の中で、いろんな国から来た人たちと一緒に、典礼を唱え、聖歌を歌えるなんて!
まさしく夢のような一夜でした!

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0時の鐘・・・そう、ここヴェネツィアには鐘楼が多く、街にいて聴こえてくる鐘の音が大好きだったのですが、このミサの間、外から大音響で効果音のように教会の中にまで外の鐘の音が響きわたってくるんです!
これが、もう涙モノの感動を呼ぶの!

そして、0時を過ぎたところで、参列者の中央の道を荘厳な行列に伴われて、「赤ちゃんイエスさま人形」が運ばれてくるんです!

・・・それで、この日まで、どこの教会のプレゼピオにも、イエス様が不在なんだ!・・・と、納得。



さて、Stefania嬢の素晴らしいところ・・・
いつも、私に完璧なガイドさんをつけてくれているということ。

実は、彼女ときたら、この感動的なミサのまっ最中、イエス様が到着された後、甥っ子のLorenzoが大運河沿いの4ツ星のVivaldi Hotelで働いていて、夜勤だから、陣中見舞いがてらクリスマスのお祝いに行って来るね~と、私をMariannaに託してサン・マルコ寺院に残していったんです。

ところが、このMariannaが素晴らしいの!
彼女、とても経験なクリスチャンで、ミサの最中、いろいろ説明してくれたり促してくれたりするのです!
どこで立つべきか座るべきか立つべきか・・・も含め、平和の挨拶やその他諸々・・・彼女のおかげで、私はこのクリスマス・ミサを200%堪能することができちゃったわけです!

すごいでしょ・・・ある意味でStefaniaったら(*^^)v。

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ミサが終わったのは1時半くらいかな。
ヴァポレットって通常でも24時間・・・一晩中運行してるんですね~ビックリ!
でも・・・車が走れないんだから、ヴァポレットがなかったら身動きとれないですよね・・・この町。

サン・ザッカリアからヴァポレットに乗り、ローマ広場からバスに乗り、メストレから車に乗り換え、家に着いたのは、3時半・・・。

いよいよ、明日・・・いえ、もう今日はクリスマス★

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23/12/12

プッチーニの故郷ルッカ♪

RIMG0646.jpg久々にゆっくり目ざめると、いいエスプレッソの香り~。
そして、Silviaがわざわざ近くのバールで、クリームたっぷりのおいしいコルネットを買って届けてくれました。

本日のルッカ・ガイドは、Nicoletta嬢。
ルッカの町を取り囲むムーロ(壁)の門をくぐり、町の中心にあるサン・ミケーレ・イン・フォロ教会の前で待ち合わせ。
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・・・朝からちょっと曇り気味。

私、超晴れ女なんですけど・・・

「ん?」・・・傘なくても大丈夫そうだけど、もしかして、ちょっとパラパラ降ってる?

・・・と思って、5年前のローマ旅行の帰りのアリタリアの中で買った、イタリア製の3ツ折りの傘を開く・・・いや、開いてみたら、知らないうちに壊れちゃってた・・・(-_-;)

ま、とりあえず、そんなには降られないだろうと、いつものごとく天を信じて、特に急いで傘を買うこともせず、(軽くて小さくて旅行向きの)いいのがあったら買おうかな~くらいに思って、観光続行。

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サン・ミケーレの中で、クリスマス・イブイブの日曜日のミサにちょっと参列したあと、まずは、ルッカに行ったら必ず行きたいと思っていたプッチーニの生家。
現在は、博物館になってて、『ボエーム』の第4幕にインスピレーションを与えたと言われる屋根裏部屋まであり。
うーん、お金持ちでしたねー、プッチーニさん!!
それに、もてましたね~♡

っていうのが、そこここから感じられました(笑)。
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でも、出版社リコルディとのやりとりとか、脚本家ピアーヴェとのやりとりとか、すごくきれいな筆跡で手紙が残っていてとても興味深かったです。

これまた素晴らしいガイドのNicoletta嬢によると、プッチーニの銅像がある広場の周りのお店の名前は、全てプッチーニのオペラのタイトルが付けられてるとのこと。
ぐるーっと見渡してみると、ほんと! 「Madama Butterfly」とか「La Fanciulla del west」とか。。。見慣れた文字が目に飛び込んできます。

ランチは、プッチーニの生家前のプッチーニ一色のレストランで(笑)。
「ボエーム」第1幕で入店して、お支払した時はちょうど第4幕でした~つまり、2時間弱くらいいたことになるかな~。
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ここでは、名前忘れちゃったけど、このあたりのお料理でちょっとリッボリータに似てる感じのと、ハトをいただきました。
ハトは小骨がちょっと多かったけど、ソースが美味しくて、パンにたっぷりのせて美味しくいただきました。

で、食後にはルッカのドルチェ、ブッチェッラート。
ちょっとフルーツが入ったパンみたいな感じだけど、クリームと一緒に食べるの・・・これまた美味しかった!!
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こっちに来てから、なんだか毎日ランチタイムもワインになってる・・・(^_^;)
郷に入っては郷に従え・・・っていうし、お料理美味しくなるので、ついいただいちゃうんだけど・・・必ず直後に私の元に睡魔がやってきます(-_-;)
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食後は、ドゥオーモまで散策。
エレガントなファサードの入口には不思議な迷路が・・・。
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Nicolettaも、こんなところにこんなのあるの気が付かなかった~というわけで、3人で挑戦。。。
しようと思いましたが、時間がもったいないのでとりあえず写真に収めて、お天気はあまり良くはなかったもののグイジーニの塔に昇ってみました。屋上に木がある塔。
本当はNicolettaは、時計の塔に連れて行きたかったみたいですが、この時期はこっちしか昇れなくて。

雨は降ってないものの、青空もいなかったので、ちょっとブラック&ホワイトで写真を撮ってみると・・・
その街の様子は、まるで中世のものに見えるほど。
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日本では、京都だってこうはいかないものね。
建物を建て替えずに、中だけリフォームして生活している歴史的地区の人たちって、本当に素晴らしいと思う。

降りてくると、クリスマスの所用を一通り終えたLauraと合流。
ルッカといえば。。。のアンフィ・テアートロ広場(円形劇場後を広場にしたもの)に行ったり、バールでスプレムータを飲んだり、サン・フレディアーノ教会にアンフィ・テアートロをイメージしたプレゼピオを見に行ったり。
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そういえば、ふだんはルッカの街をカメラ持って周ることなんかないから、今日は私も観光客なの!!~と完全に観光客モードでシャッターを切りまくるかわいいNicoletta嬢。
このアンフィ・テアートロで、一周ぐるっと連続でパノラマ写真を撮ることに挑戦しようとしまして・・・で、中心はどこかな?・・・と探してみたら、真ん中あたりに十字架っぽい印を発見!
これって、中心の印かな? 4つの門がちょうど交わる辺りです。
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そして、こんなところで、NicolettaとLauraは、突然、偶然にも昔の友達に再会!
・・・そんな偶然てアリなん?・・・(^_^;)

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街中のピッツェリアで、このあたりの名物ドルチェ、栗を使ったカスタニャッチョを食べてから、再びアンフィ・テアートロを覗くと、クリスマスのイルミネーションに照らされ、広場は一段と美しく浮かび上がってました。
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ぶらぶらと腹ごなしに、ムーロ(街を取り囲む塀)の上を散策。

お天気のいい昼間も気持ちいいと思うけれど、寒すぎない夜も幻想的!
いくつか、イタリアの中世の街には、このムーロが残っているところがあるそうですが、ほとんどは部分的なもののようで、ルッカのように一周残っているのは珍しいそうです。

20分くらい歩いたとこで・・・
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私 「あのさ、まさか、街の周り一周歩く気じゃないよね?・・・(^_^;)」
Nicoletta 「まさか! そんなことないわよ!」

さらに10分くらいして・・・

私 「あのさ、気が付いたら3周くらい周ってたっていうのだけはナシにしてよね・・・」

Stefania 「(大笑い)もうちょっとで降りるとこだから、大丈夫よ!」



無事に、それから数分で、街中に降り、セクシー・ヴォイス・ナビ用のUSBコードも購入でき、今度は、Silviaのおうちの夕食にお呼ばれ★

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帰ると、この日Silviaと買物にいってたPieraもすでに到着してて、家族みんなでほっこり夕食♡
Silvia、お料理、めっちゃめちゃ上手!!

プッタネスカ(娼婦風パスタ)、とっても美味しかったのであとで、あとでレシピを教えていただく予定。
セコンドも美味しかったなぁ~。
そして・・・クリスマスといえば!!・・・のパンドーロ!
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今日もおなかいっぱいで就寝~



気がついてみれば、明日は、クリスマス・イブ☆

トスカーナを後に、ヴェネト州はメストレへと戻ります。

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22/12/12

ラポラーノ・テルメ経由でシエナへ

ホテルでブリオッシュとカフェラテ、スプレムータの朝食を済ませてから、Micheleのパスティッチェリアに挨拶に。この日は、Micheleもオフだったようでお店を手伝ってました。このMicheleデザインの制服がまたかわいいの!
マルメラータ(ジャム)がたっぷりのコルネットに、袋詰めの大量のカントゥッチ(前夜、どれが一番好き?って言われて私がカントゥッチって言ったからだと思う)、それにミネラルウォーターまでセットにして私とStefaniaに持たせてくれました。

Gaiaちゃんに、日本で待ってるからMicheleおじちゃんと一緒に来るんだよー!と、笑顔で別れを告げて、ラポラーノ・テルメに向かう。
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実は、私にとっては初の海外での温泉体験。
日本を出発する前に、アレッツォからシエナに行く予定だと言ったら、温泉愛好家のVestriジャパンの社長さんが「ラポラーノに行ってごらん!」とすすめてくれたので。

めちゃめちゃ狭くて舗装されてない山道を、StefaniaのPandinaが頑張って走る走る走る・・・美しい湖と館~トスカーナの田園風景を愛でていると、車一台しか通れない一本道に大きなショベルカーとトラックが止まって水路の大工事中。。。
戻るに戻れず進むに進めず・・・というところを、Stefania・・・工事のおっちゃんに交渉しにショベルカーによじ登る!!
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で・・・Pandinaは、ちょっと(かなり)バックして、ショベルカーとトラックに寄ってもらって無事に通過!
Veramente sempre bravissima Stefania!!


とにかくお天気がよかったので、めちゃめちゃ気持ちよかったです!
真っ青な空に、トスカーナの景色を見ながら温泉に浸かる・・・というよりは、プールに浸かってる感じでしたけど(^^ゞ。
内風呂(風呂と呼べるかどうかは別として)は、温度もちょっと高めで確かに温泉な感じでしたけど、外は完全にプール状態(笑)。

でも、深さが・・・大人が立って入る深さなわけで、周りにちょっと腰をかける場所があるとはいえ、子供はゴーグル付きで泳ぐしかないわけです(笑)。
そもそも、piscinaって表記されてるんだから、やっぱりプールなんですよね。。。

それにしても、運よく、さほど混んでたわけでもなかったみたいで、シャワー続きのイタリア滞在生活の中、久しぶりにゆっくりお湯に浸かって幸せなひと時♡

サン・ジョヴァンニの施設もとてもきれいで居心地よかったですが、テルメに浸かりながらの青い空とトスカーナの絶景、忘れ難いです。
Blackさん、教えてくれてありがとねっ☆
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さて、ちょっと小腹が空いたので、ここで朝、Micheleのところでいただいたマルメラータたっぷりのコルネットをいただく。
・・・お水まであるし!

いただいた時にも感動したけど、ここでちょっと何か食べたいと思った瞬間にちょっとした食べモノが、そして喉が渇いたなって思った瞬間にミネラルウォーターがあるという配慮。
ひたすら、Micheke一家に感謝です★

さて、一度見てみたいと思っていた、「シエナ色」をしているシエナの街。
色名の「シエナ」はこの街の色からきているというので。

Stefaniaにとっても初のシエナ。
というわけで、彼女もとても楽しみにしてまして。。。

そして、今回は、特に地元ガイドさん(笑)もいないので、一応、せっかく買って来た「地球の歩き方」などを見てみたりします。

シエナの街中は、シエナ住民以外は車で入れないということで、Stefaniaが事前に「エスカレーター」でシエナに上がるのに便利なほうの駐車場をリサーチ。
彼女の車に取り付けられた、ちょっとセクシーな声のするナビに導かれて無事に到着。
エスカレーターでシエナの街に入ります。

とりあえず、有名な「広場」を見に行こう・・・ということでピアッツァ・デル・カンポへ。
扇形でなだらかなすり鉢状の広場は、確かに世界一美しいと言われることもあるくらいで、さすがの存在感!

写真・・・に納めようにも納まらず・・・
まあ、こっちの建物とかって、そもそも大きすぎて相当さがらないと入らないんですけどね・・・。
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ま、やっぱり入らないねーと言いながら、「地球の歩き方」を見るまでもなく、時計がある塔の建物に入ってみると、何やら「塔」に登れるらしい・・・。

上まであがったら、全部、写真に入るんじゃん???

と思いながら、とりあえずマンジャの塔のチケット受付へ。



チケット販売フロアに行くまでがすでに階段。2階くらい?

で、そこで、突然、身ぐるみはがされます。。。

っていうか、わかんないよー。

チケットを買うと、ここのセキュリティボックスで全ての荷物を預かるので、カメラ以外はすべて置いていくようにって言われるの。
外に何かを落とすから危ないっていうことと、たぶん、中がとにかくせまいから傷つけないようにってのもあるのだろうけれど、見に着けている貴重品をたっぷり詰め込んだバッグも置いていくように言われる。
あのー、パスポートとかお財布も入ってるんだけど・・・というと、必要ならそれはポケットに入れていってもいいっていうんだけど、なんか出したり入れたりしてるほうが失くしそうで恐いので、とりあえずそのまままとめてセキュリティボックスへ。

だって、置いていかないと昇らせてくれないっていうんだもん。。。
せっかくここまで来たら、シエナ色のシエナの街を上から見たいじゃない?

ま・・・仮にパスポート失くしても、きっとイタリア中の友達の家を渡り歩けば再発行まで生活できそうだし(^_-)-☆、

昇ってみて思ったのは、仮に、パスポートが失くなったとしても見るべきだっていう美しい光景!
そして、荷物があったら、絶対に通れないほど狭くて急な通路。

ずっと見たいと思ってた「シエナ色の街」。
広場の噴水もちゃんと上から見えました。

で、ふと気がついた。

あの、入口のセキュリティボックスって、30個もなかったような気がする・・・
っていうことは、荷物を預けないと昇れないわけだから、ここ、通常、すごい入場制限状態になるってことなんじゃん???
(あとで「地球の歩き方」を見たら、そう書いてあった・・。あたしたち、すぐに昇れて超ラッキーだったみたい!)

で、Stefaniaにそれをいうと、彼女はなんか注意書きみたいなのを読みにいった。
・・・塔内の滞在時間時間15分・・・

おーい、そろそろ降りなきゃじゃん(^_^;)
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だいたい、日本語の説明なんて必要な時こそ訳されてない・・・。
やっぱり日本語人口て少ないんだよね。。。たぶん。

イタリア人がイタリア語の記載を見逃してるくらいなのに、日本人が気がつくわけないじゃん・・・。

それにしても絶景だった。

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シエナのドゥオーモで色彩豊かな大理石による床の装飾などを、私が「地球の歩き方」を読んでSteafniaに解説する・・・という不思議な状況で拝観したあと、Stefaniaが街中のちっちゃな食材屋さんでオーダーしてくれた、地元のサルシッチャと地元のペコリーノと大きなナスのソテーをはさんだおっきなパニーニを食べ歩きながら、駐車場へ。
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ここから、今夜の宿泊地、ルッカへ移動。

だというのに・・・Stefaniaの「セクシー・ヴォィス・ナビ」が故障。

正確に言うと、本体が故障したわけではなく、USBの線がイカレちゃったみたい。
しばらくは、彼女の携帯のナビを使っていたけれど、どうしても方手が携帯持ったままになるので、あまりオススメじゃない。
私のiPhoneも使える・・・けど、私はセクシー・ヴォイスじゃない・・・じゃなくて(^_^;)、イタリア語で流暢なナビはできない。

ふと思いついて、ナビの端子を見せてもらったら、microUSB・・・もしかしたら、私、接続端子持ってるかも~と、スマホ3台をフル充電できるというソーラー充電も可能な携帯充電機につないでみる・・・

あ、付いた!
行けそうじゃん!!

とはいえ、さすがに車からの充電で使う仕様のナビだから、電池の消耗もハンパじゃない。

まっすぐの高速道路はオフして、活用。

Stefaniaがひと言・・

「Kaoriのバッグは、ドラえもんのポケットみたい!」



でも、この日、ここでナビが生き返らなかったら、たぶんルッカにはたどり着けなかった。



なんといってもすごい霧。

生まれて初めて見ました。。。高速の出口があるのも、標識も、表示も、前の車も全く見えない。。。
夕方だけど、すでに夜中くらいの真っ暗さ・・・。

つまり、ナビがこの先の道のカーブを表示していくので、ほとんどそれを見ながら運転してるような状況。

実際に、Stefania、高速の出口が見つけられず、降りられませんでした。

ナビが使えたので、無事に次から戻ってこれたわけだけど・・・。



で、トレヴィーゾのAlessandroのいとこのDavide e Silvia のご夫妻宅へ。
こちらでは、彼らの愛犬 Tiffanyちゃんがお出迎え。

一旦、歩いてすぐのところにある、今夜、泊まらせていただくSilviaのお母様のお宅へ荷物を置きに。

SilviaのマンマPiera・・・とっても上品で優しくて素敵なお方★
それに、またしても広いお部屋・・・

今は、お一人で住んでらっしゃるということで、どうぞ、空いてるお部屋を使って!・・・とのこと。
本当に、イタリアの人たち、親切すぎ!!

で、チェーナは、ルッカ郊外の(たぶんかなり郊外の・・・というか、ルッカって電波が全然繋がらない・・・(^^ゞ)AMLETOという、ちょっと不思議なカラオケレストラン。
この日は、クリスマス直前ということで広い店内満席。
21時過ぎからの夕食に、ちっちゃな子供も元気いっぱいにクリスマスプレゼントをもらってる。
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そして、メイン・イベントは、Renato Zeroという人のモノマネをする人のショー。
なかなか強烈で面白かったです。
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私的には、モノマネの元の Renato Zeroを知らないので、「それ誰?」って感じだったんですけど、実際には、「ナイト・メア・ビフォア・クリスマス」のイタリア語版の歌を吹き替えてる人だったので、私、DVDがうちにある。。。
なぜ、これがわかったかっていうと、ルッカからメストレに戻る車内で、初日にメストレのCoinで買った、ディズニー音楽のイタリア語吹き替え版CDをかけてたら、ホンモノのRenato Zeroの声が聞こえてきたから。


確かに似てた(笑)。

で、このレストランに、NicolettaとLauraも来てくれて、Nicolettaとは夏の鎌倉でのビーチパーティ以来の再会。
Lauraとは来日時には会えなかったので、今回が初対面。

2人とも日本語を勉強中。
Lauraは、日本に語学留学経験もあるので、私も久しぶりにちょっと日本語話せてリラックス~。

Silvia夫妻のおすすめ料理の数々を大量にオーダーして、みんなでシェア★
私が、いろんなものを食べたがるので、「これなら、Kaori、いろいろ食べられるでしょ!」って。
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なんだかんだ、毎晩、ワインかスプリッツを飲んでるあたし・・・(^^ゞ
ただでさえ、飲むと眠くなるのに、時差に伴って、飲んだ後の眠気はハンパなくて・・・。
お子ちゃまたちより早めに帰宅・・・っていっても0時過ぎてましたけどね(-_-;)

寝室に貼られた、Silviaの兄弟らしきイケメンの息子さんたちの肖像画に、ほんのり恋心を抱きつつ就寝☆

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21/12/12

VESTRIアレッツォ本店に社長を訪ねて

さて、ちょっと早起きして、朝食は高速道路のサービスエリアで食べることにして、トスカーナ州へ3泊4日で小旅行。
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雪が降ってなければいいんだけど・・・とStefania・・・しかし、なんとなくアレッツォ周辺に雪予報。
実際には、アペニン山脈が雪だっただけで道路には積もってなかったし凍結もなかったので、Stefaniaはちょっと怖かったと思うけど、私はきれいなイタリアの雪景色まで堪能できちゃいました。
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まず今回のアレッツォ訪問の大きな目的・・・そう、チョコレート・ダイエットですっかりお世話になったVestri社のアレッツォ本店に行って、社長のダニエーロ・ヴェストリ氏に「あなたのチョコレートでダイエットに成功しちゃいました!~ありがとー!!!」って言うこと。

事前に、Vestriジャパンの社長さんから連絡を入れておいていただいたので、日本人のスタッフの方にも社長さんにもお土産いっぱい持って行ってまいりました~。
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で、想像を超えた大歓迎していただき。。。

「これ、ちょっとレシピ変えてみたんだけど、どう思う?」とか
「これ、来年のプロジェクトで考えてるんだけど、どう?」とか
とにかく、いっぱい試食させていただき、あっという間にチョコレートでお腹いっぱいな状態。

そんなこんなで、イタリアに来てから絶対に数キロ増えてると思っているところに、シニョール・ヴェストリ氏ときたら、来る常連客をみんな呼び止めて、わざわざ店内でお買い物に励んでる私を呼んで、「この子、日本からボクに会いに来たんだけど、ボクのこのチョコレート(Vista Alegre←いちいち商品名までちゃんと言ってる(笑))で、ひと月に5㎏のダイエットに成功して、3か月で10㎏近く落としたんだよー。それに、45歳だって!(まあ、イタリア人から見たら日本人はみんな若く見えるとは思うんですけどね(^_^;)。」
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で、イタリア人の常連客達・・・老若男女問わず、
「それ。。。どのチョコ?どれ?」・・・みたいな。。。状態(笑)。
おまけに、私にチョコレート・ダイエットの方法まで訊いてくる。。。
万国共通だねー。ダイエットへの関心。


それを見てたStefaniaが、シニョール・ヴェストリが、あまりにも来る人来る人みんなに私を紹介して言うので、「広告に使われそう!」って大うけしてました。


おまけに、併設のナポリ・レストランでランチまでご馳走になり、カメリエーレのナポレターノが「ボクのサービス、大丈夫でした? シニョール・ヴェストリからの大切なお客様なので・・・」というほどで、恐縮。
食後には、Vestriのバールで、ホットチョコレートにカフェを注いでもらってほんとに大満足。


実は・・・クリスマス前ということで、すごいお客様で、レジは長い列。
真面目な日本人としては、ちゃんと並んでたんですけど、どうしてもシニョール・ヴェストリが私のレジを打ちたいとおっしゃってるらしく、全てのお客様が終わるまで待つことになり・・・結局、ヴェストリ本店に4時間滞在(笑)。
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日本に輸入されてない商品ばかり、2万円分くらい買っちゃいましたけど、かなりスコントしていただいたっぽく、いっぱいプレゼントもいただいちゃいました☆


夢のような素敵なひと時に、イタリアの社長さんにも日本の社長さんにも本当に感謝です♡

さて、アレッツォを案内してくれる・・・ということで、職場で仕事をしながらStefaniaと連絡を取り続けてくれてた、Micheleをすっかりお待たせしてしまいましたが、彼の会社の近くで無事に合流。

とにかく日が落ちるのが早いので、今度はMicheleの車に乗り込んで、映画「La vita e` bella(ライフ・イズ・ビューティフル)」のロケ地なども取り混ぜながら、アレッツォを案内してもらいました。
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ここもいい町ですねー。

しかし、私のガイドさんたち、本当にみんな素晴らしくて、Micheleなんて、ちゃんと地図に番号を振って、回る順番を決めておいてくれて、全部回ってから、今日行ったところはここだよ!って、その地図をくれました。
で、あとから見てみたら、少ない時間なのに、ちゃんとほとんど周ってくれてるの!
素晴らしすぎ!
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Stefaniaの車をピックアップして、Micheleのお家の近くのホテルにチェックイン。
Michele家族と仲がいいオーナーさんのホテルらしく、ベッドが3つもあるお部屋にお得な価格で泊まらせていただきました。

夕食は、Micheleのお家にご招待していただき、彼のたくさんの家族と一緒に、トスカーナ料理を満喫。
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特に、姪っ子のGaiaちゃん・・・かわいかったな~♡

ちなみにMicheleはアーティスト、彼の家の1階にあるパスティッチェリア(お菓子屋さん)とラヴァンデリア(クリーニング屋さん)は、彼の作品。
センスのいいペインティングで、絵本に出てくるようなステキなお店でした。
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来年は、日本語の勉強で日本に留学予定とのこと。
彼のマンマが、「うちの子、いつも日本に行くと帰るときに泣きたくなるっていうのよ、あなたもイタリアから帰るとき、そう?」って訊くので、「いや、あたしは日本好きだし、日本便利だし、日本おトイレきれいだし、日本お水タダだしついでにお茶までタダで出てくるし、基本、日本に住みたいので、帰りたいと思いますけど~」と(笑)。

でも、彼のマンマが日本に住んでる私と会うことで、彼を日本に送り出す時に、少しでも安心してくれたらいいなって思う。
やっぱり、まだまだ日本好きの子たちの両親世代だと、「日本」って遠い東の端っこの国(Sol Levante = 日出ずる国)のイメージがある人も多いみたい。

で、Micheleおじちゃんが大好きな「日本」に興味深々なGaiaちゃん。すっごく懐いてくれちゃいまして、一緒に折り紙で遊んだり、プレゼント交換しあったり~。
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美味しいリッボリータをはじめとしたトスカーナ料理に、実家のパスティッチェリアからのお菓子の数々。
これまた想像以上の大歓迎に、お礼というほどではありませんが一曲披露させていただきました♪


実は、ここで日本に住む友人のイタリアーノ、Angelo de Rosaさんに大感謝なのです!
私、最近、歌ってないので基本的に、楽譜がないと歌える曲がないんですけど、Angeloが春の東北支援チャリティコンサートの時に私にくれた曲、「ゴンドラの歌」の楽譜が手帳に入ったままになってて。

これ、黒沢映画の「生きる」のラストシーンでも使われた日本の最初の歌謡曲とも言われている曲。最近はCMでも使われたりしてた「いのち短し、恋せよ乙女~♪」っていう名曲を、イタリア語訳にしてくれたものです。

これだと、そもそも口ずさむような曲なので、アカペラでもそれなりに歌えちゃうし、意味もイタリア語だからわかるし、(なんとなくRossiniの"La promessa"に似てる気がしなくもないけど(^_^;)でも、れっきとした日本の曲♪

まさしく天使のAngelo、いつもありがと~☆と思いながら、感謝の気持ちをたっぷり籠めて歌わせていただきました。


さて、名残惜しいけれど・・・そろそろホテルに帰らなくちゃ。


明日の朝、朝食うちで食べてって!と言ってくれたけれど、絶対に朝食を食べに行ったら、居心地よくて出かけられなくなっちゃうので(笑)、頑張ってStefaniaが丁重にお断りして、なんとか朝、出立の前に挨拶に立ち寄ることで納得いただき、みんなに歩いてホテルまで送っていただく。
本当に、Micheleの家族ときたら、simpaticiで素晴らしい家族です!

あ~本当に、あたし・・・幸せモノです☆

みなさん、ありがと~♡


* ちなみに・・・まだ3日目です(^_^;

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20/12/12

ドロミテに近いバッサーノのクリスマス・マーケット

イタリア滞在2日目は、グラッパで有名なバッサーノ・デル・グラッパという町に、友達のElisabetta(またエリザベッタですが昨日とは別のエリザベッタです。今回の旅行

では、同じ名前の違う人がいっぱい出てきます・・・あたしもすでにゴチャゴチャです(^_^;~)に会いに。

ElisabettaはStefaniaと一緒に2回、日本に旅行で来ていたのですが、この春は赤ちゃんが生まれたということでみんなと一緒に来日できず・・・ということで、愛娘

Valentinaちゃんにも会いたくて彼女のお家を訪ねることになりました。

出発前に何か食べたいものある?…と訊くと、「お好み焼き」。。。というので、とりあえず日本から持ってきたイタリアでは入手困難そうなお好み焼き&もんじゃの食材を一通りとヘラ類一式(笑)、デザート用に白玉粉とあずきも車に積み込んでStefania邸を出発し、メストレで昨日一緒していただいたリド島のElisabettaとIlariaを乗せて一路バッサーノへ。
ちょっとでも日本語わかる子が一緒にいてくれると、ほとんどしゃべれない私としてはかなり助かる~。

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まずはバッサーノで開かれてたマーケットを堪能し、この地域特有で冬にしか食べられない野菜ラディッキオなども購入してから、広場でElisabettaと日光旅行以来の再会。
何かにつかまればちょっと歩けるかな~っていう感じのValentinaも超ご機嫌。
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Stefaniaがパスティッチェリアで買ってくれた、この時期にヴェネトでしか食べられないというピンツァ(パンプディングを固めたみたいな感じ?)を食べ歩いた後は、Valentinaの小さな手に、しっかり人差し指を握りしめられながら、ほっこりした気持ちで、絶景だといわれる、ブレンタ川にかかるコペルト橋(ポンテ・ヴェッキオとも)へ。
本当にお天気にも恵まれ、アルプスからの空気に包まれ最高でした。

この町、好きかも~。うーん、好き☆
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さて、バールでカフェをいただいてから、Elisabettaの豪邸へ。
あのね。。。Stefaniaのおうちも大きいんだけど、Elisabettaの二世帯住宅ときたらハンパないの(^_^;
っていうか、こっちのおうち、みんな大きすぎ・・・

思わず後でStefaniaに訊いちゃった。

私「はじめて、日本に来たとき、どう思ったの?」
Stefy「旅館に泊ったんだけど、あまりにせまくて、どこに何を置いてどうしたらいいのかパニックになった~」

・・・だよね。


で、豪邸で、まずはお土産を。
実はElisabettaは、「ブルトゥス・チンクエ」の大ファン。
「ブルトゥス・チンクエ」ってなんだろ?って思うでしょ。
Vurtus 5 ・・・むかーし、日本でやってたアニメ「超電磁マシーン ボルテスV」です。

イタリアにはちょっと遅れて日本のアニメが入っていたので、ちょうど私たちが見てた頃のを彼女たちが見てたりするんです。
ちなみにボルテスVは、私は見てませんが、たぶん妹が見てて、主題歌が脳裏に焼き付いてまして、Elisabettaが日本に来た時に、日光観光のバスの中で日本語で歌うものだから、つい釣られて歌ったら、妙にさらに打ち解けちゃいまして・・・。

というわけで、彼女には、ネットで探しまくって、ボルテスVのサントラCDを。そして、ジブリも好きな彼女のValentinaには、トトロのガラガラをプレゼントしました。
これには、Valentinaのおじいちゃん&おばあちゃんもとっても喜んでくださいました!

あーあ、かわいそうなValentinaちゃん。。。きっと彼女の子守歌は、これからボルテスVになっちゃうねー(^_^;
だって、Bettiママったら、封を開けてからずーっとこのCDかけてるんだもん。。。


さて、Bettiに事前に用意してもらっていたヴェルサ(ちりめんキャベツ)と、イカ(なんかホタルイカみたいのだった)と、エビ(かなり立派なサラダ用のむき海老)と、日本から持って行った食材で、みんなで手分けして、ひろーいBettiの両親のキッチンで、お好み焼き&白玉デザート作り。

私がオリーブオイルと塩で食べるようと思って買ったラディッキオもせっかくだから、少し入れちゃえ~ってことで、サラダ油じゃなくてオリーブオイルで焼き上げてることもあり、日本で食べるのと同じ味ではなかったけれど、「お好み」焼きだもんねー。楽しかったし、美味しかったです!
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Valentinaはお昼寝・・・ということで、Bettiの両親に見ていただいて、みんなでバッサーノで有名なクリスマス・マーケットへ。
冬のイタリアは日が落ちるのが本当に早くて、ヴィン・ブルレ(香辛料たっぷりのホットワイン)を飲みながら、空の色が濃くなりイルミネーションが映えてくる光景は忘れがたい美しさでした。
素敵なカフェでホットチョコレートをまったりいただいてからちょっと散策。


心がほっこりしたところで、トレヴィーゾに住んでいるAlessandroがBettiの家まで来てくれているというので、Bettiの家に戻り、Valentinaにご飯を食べさせてから、私たちもcena。

私は、春以来の再会のAlessandroの車で移動。彼も日本語を勉強中です~。
嬉しいよねー、自分の国の言葉を勉強してくれるって。

AlessandroとBettiのご主人も一緒に、バッサーノからちょっと離れたところにあるPIZZERIA AL PONTEへ。
広くて美味しくて、素敵なお店でした!
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連日おなかいっぱいなんですけど、別腹でドルチェまでしっかりいただいちゃいました(^_^)v

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